天恵丸の船長シーサン(SEA-SON)が日々の思いを綴ります。
<< March 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 海の鳥たち | main | 富士山 >>
バラムツ
バラムツ
漁師をやるまで、売ってはいけない魚があるなんて知らなかった。この魚「バラムツ」、油が多くて食品衛生法で売買が禁止されている。油と言っても鑞質で消化できないから、よろしくない。と言う訳で、せっかくの獲物も、売れないのです。
写真の魚で5kg程度。20kg以上にもなるらしいから結構な大物。しかも、深海から浅いところまで水圧をものともせず暴れまくる。牙も鋭く凶暴さ丸出し。ウロコも鎧のようにブツブツと尖っていて触ると痛い。これは、水の抵抗を乱流を起こして軽減する仕組みだそうです。
バラムツは、体が油分で出来ていて水圧変化に強いのと、高速で泳げるようなウロコを持つジェット戦闘機のような設計らしい。生物って凄い!
ちなみに、恐る恐る食してみたけれど、少量だけだったのでお腹は大丈夫だった。味は、刺身にすると油があって大トロのよう。焼いて食べると油があって、おいしい。食べてはいけないと知らなかったら結構いけるかも。韓国では、この魚をマグロの大トロと偽って売って捕まった人がいて、客は気が付かなかったって言うから驚き。

アブラソコムツと同じですね。脂というかエステルワックスなんだそうですね。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/itiba/suisan/dokugyo/baramutu.html

沖縄では、インガンダルマと呼んでアブラソコムツを食べちゃうそうですけど。
クフロ | 2007/06/22 22:44
COMMENT









Trackback URL
http://tubuyaki.sea-son.info/trackback/243300
TRACKBACK